1.焼き魚
焼き方: 竹串に打って塩をふり、魚が立つように囲炉裏の縁に斜めに刺して炙り焼き(30~40分)
注意点: 焦らずじっくり火を通す。生焼け防止のため、腹部分がしっかり白くなるまで焼く。
鮎(あゆ)、鮭、サバなどがおすすめ。
2. 干物(アジ・ホッケなど)
焼き方: 網の上で皮側を下にして焼き、8割ほど火が通ったら裏返す。
注意点: 塩分が強いので、焦げやすい。遠火でじっくり。
3. 貝類(さざえ、牡蠣、ホタテなど)
焼き方: 必ず火が通っているか確認し、火力が強い角の上で焼く。カキなどは焼くよりも、蒸す方が確実に火が通り、うまみも逃げずにジューシーに食べることがでれる。
注意点: 生焼けに注意する。
4. 季節の野菜
焼き方:季節の野菜をじっくり焼く。水分が出てきたら食べ頃。事前に下味をつけておくといい。
注意点: 強火だと焦げやすい。表面に塩や醤油を少し垂らすと旨みアップ。
5. ウィンナー、厚切りベーコン
焼き方: 網の上で焼き目がつくまで焼く(片面2~3分)
注意点: 破裂しやすいので、焼きすぎに注意。串に刺しても◎。ベーコンは油が落ちるので炎が立ちやすい。目を離さないこと。
6,練り物(ちくわ・さつま揚げ・はんぺんなど)
おすすめポイント:
すでに火が通っているので失敗が少なく、あたためるだけで香ばしく、外カリ中ふわっと仕上がる。おつまみに最適!
焼き方のコツ:網の上で中火~弱火でじっくり転がしながら焼く。
ちくわ・さつま揚げ: 両面に軽く焦げ目がついたら食べ頃(片面2~3分程度)。
はんぺん: 弱火で軽く焼くと膨らんで、ふわふわ食感に(焦げやすいので目を離さずに)。
注意点:
焦げやすいので火加減注意: 練り物は砂糖が入っていることが多く、焦げやすい。弱めの火でじっくりがポイント。
直火NGのものも: チーズ入りや味付けが濃いものは焦げやすいので、アルミホイルに乗せると扱いやすい。
7,うなぎ(蒲焼・白焼き) ※個人的におすすめ
おすすめポイント:
囲炉裏の遠火でじっくり焼くことで、皮はパリッと、身はふっくら。市販の蒲焼を一度たれを洗い流し、電子レンジで、蒸し直し、炙り直すだけでも風味が格段にアップします。
焼き方のコツ:
生のうなぎを使う場合は、あらかじめ蒸して火を通してから囲炉裏で焼くのが基本(関東風)。
市販の蒲焼や白焼きは、皮面から炙り始め、香ばしい焼き色がつくまで両面をじっくり(5~10分程度)。
タレを何度か塗りながら焼くことで、香ばしさとツヤが出ます。
注意点:
タレの焦げに注意: タレを塗るとすぐに焦げやすくなるため、弱めの火でじっくりと。焦げそうになったら火から離す。串焼きにすると扱いやすい: 短めの金串または竹串を打っておくと、網にくっつかず焼きやすい。
ワンちゃんには与えない: うなぎの脂やタレはワンちゃんには刺激が強く、骨も危険なので注意。
8. じゃがいもなどの野菜の(ホイル焼き)
焼き方: 濡らしたキッチンペーパー+アルミホイルで包み、炭のそばに置いて30分ほど。
注意点: 直接火に当てない。火の近くに置きすぎると焦げる。
9. 味噌田楽(こんにゃく・豆腐)油揚げ
焼き方: 串に刺して、焼き目がつくまで炙る。焼けたら味噌を塗ってもう一度軽く焼く。
注意点: 味噌は焦げやすいので後のせ。豆腐は水切りしておくと崩れにくい。
10. お餅系・和菓子などデザート
焼き方: 網の上で弱火でじっくり、ぷくっと膨らむまで焼く。
注意点: 焦げやすいので裏表を頻繁にひっくり返す。焼きすぎると中が固くなる。
囲炉裏の魅力は「焼きながら会話ができること」なので、思っているよりも時間がかかるので、カセットコンロを併用しながら、すぐ焼けるもの+じっくり系を組み合わせるとテンポよく楽しめます。