①必ず換気を行う
→ 炭を使った囲炉裏では、目に見えない一酸化炭素が発生することがあります。換気扇はつねに稼働させ、30分に一度は窓を開けて空気を入れ替えるか、換気扇を回してください。寒い時期でも必須です。
②火のそばを離れない
→ 薪や炭は予想以上に火が強くなることがあります。人がいない間に炎が上がると危険なので、必ず誰かが火のそばで見ていてください。特にお子様がいる場合は絶対に一人にしないようにしましょう。
③ワンちゃんが火に近づきすぎないようリードで管理
→ 囲炉裏テーブルの高さ(約40cm)は、ワンちゃんが鼻先や前足を乗せやすい高さです。炭や網に直接触れて火傷する恐れがあるので、短めのリードでそばにつなぐか、飼い主のひざの上で静かに過ごさせるなどして距離を保ってください。リードフットは1つあります。
④調理中の食材をワンちゃんが誤って口にしないように注意
→ 焼いているお肉や野菜の香りに興奮して、テーブルに前足をかけたり、焼き網に顔を近づけたりする子もいます。串や熱い皿、油なども危険です。ワンちゃんの口元に食材や道具を近づけすぎないようにしましょう。
⑤煙やにおいによるワンちゃんのストレスに配慮する
→ 炭の煙やにおいは、ワンちゃんによっては強いストレスになります。顔の近くに煙が当たっている様子があれば席をずらしたり、遠くの場所で落ち着かせてあげてください。無理に一緒に囲炉裏のそばにいさせず、必要に応じてケージや別室で休ませるのも◎