吠え・飛びつき・引っ張り…旅行前にチェックしたいマナートレーニング3選
「ほえちゃうし、じゃれるし…旅に行っても大丈夫かな…」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。
旅先は、じぶんの家ではないし、他の方も利用する場所です。
だからこそ、日常でのちょっとした習慣やトレーニングの有無が、あなたの旅の心地よさも大きく左右します。
今回は、「吠え」「飛びつき」「引っ張り」への事前対策をテーマに、旅前にぜひ取り入れてほしいしつけのポイントをお届けします。
① 吠えるのは「環境変化への不安」からくることが多い
まず知っておいていただきたいのは、「吠え」は犬の本能的な表現であり、決して「悪いこと」ではないということです。
特に旅行先のような新しい環境では、警戒心や不安から吠えが強まることが少なくありません。
たとえば…
- 他の宿泊客の話し声
- 隣の部屋から聞こえるワンちゃんの鳴き声
- 駐車場の車の音
こういった“非日常の音”や匂い、視覚刺激が、吠えの引き金になります。
ですが、事前に「慣らす」ことで、不安を軽減することができます。
▶ 対策1:散歩ルートを変えて、環境慣れを
普段の散歩コースとは違う、人通りの多い駅前や公園、車通りのある道などを意識して歩いてみてください。
不規則な音や匂いへの耐性をつけていくことで、旅先の刺激にも落ち着いて対応しやすくなります。
▶ 対策2:日常の「音」に強くなる練習
YouTubeなどで「花火」「雷」「人の声」などの音を小さな音量から流し、徐々に慣らすトレーニングも有効です。
② 飛びつきは「興奮」のサイン。抑えるにはルールと予測を
旅先では、ワンちゃんにとっても「非日常」がテンションを上げます。
その高揚感からつい「わーい!」と飛びついてしまうケースも少なくありません。
とくに到着直後の玄関や、チェックイン対応時などは注意が必要です。
▶ 対策1:挨拶の前に「おすわり・まて」ルールを
来客があったときや玄関前などで、「人が来たらまず“おすわり”」というルールを日常的に練習しましょう。
旅行先でもその習慣は大きな安心感につながります。
▶ 対策2:「飛びついたら背中を向ける」習慣を
無意識に反応してしまうと「構ってくれる=飛びつきOK」と誤認してしまいます。
背中を向けて無視し、静かになったら声をかけてあげるようにしましょう。
③ 引っ張り癖は「不安」と「興味」が混在する旅先で強まる
特に知らない場所では、ワンちゃんの“引っ張り”は強くなる傾向があります。
どこへ向かうか、何があるかが読めない中、においや音に反応して「こっち!」「あっち!」と動いてしまうのです。
引っ張りのまま移動を繰り返すと、飼い主さんの手首や肩に負担がかかり、旅行が疲れるだけになってしまうことも。
▶ 対策1:リードの長さでコントロールする
少し短めのリードに変えるだけでも、行動範囲を絞れて指示が届きやすくなります。
コントロールしやすい距離を見つけましょう。
▶ 対策2:「止まる」ことを覚えさせる
前に出たらリードを引くのではなく、「止まって無視」「アイコンタクトを取る」といった対応を繰り返すことで、「引っ張っても進めない」と学習します。
吠える子にこそ、一棟貸しという選択を
これまで紹介したような事前対策をしても、やはり吠えがゼロになるとは限りません。
特に他の宿泊者に迷惑をかけないか心配な方にとって、「一棟貸し」というスタイルは大きな安心材料です。
たとえば【ドッグにグッドなログハウス鳥羽】のような一棟貸しの宿であれば…
- 周囲を気にせず、愛犬とのびのびと過ごせる
- 音や匂いのストレスが少なく、吠えにくくなる
- 飼い主さん自身も心に余裕を持って旅を楽しめる
という好循環が生まれます。せっかくの旅行なのに、愛犬を叱る、という行為もせずに、のびのびと過ごしたいものですよね。
まとめ:しつけの“完成”より、“準備”が大事
旅前のしつけに完璧を求める必要はありません。
大切なのは「少しでもできることをやっておく」という準備です。
ワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても、旅はかけがえのない思い出づくりの時間。
ぜひ、無理なく取り組めるしつけを旅前に試しながら、ワクワクする準備期間も楽しんでくださいね。
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「ドッグにグッドなログハウス鳥羽」は、愛犬との旅に“気兼ねのなさ”と“心からの自由”を提供する一棟貸しのログハウスです。
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