【旅モードに切り替え】愛犬が宿で落ち着く方法

そんな様子に戸惑う飼い主さんも少なくありません。慣れない環境、違う匂い、新しい音。愛犬にとって旅先は刺激の宝庫です。

でも、だからこそ――事前にちょっとした“旅モードへの切り替え習慣”を取り入れておくことで、落ち着いた時間を過ごせるようになります。

今回は、旅先で興奮しがちなワンちゃんを、リラックスさせるための5つの実践的な習慣をご紹介します。

習慣①：出発前の「軽めのお散歩」で落ち着かせる

出発前に少し長めの散歩でエネルギーを発散させておくと、車内でも落ち着きやすくなります。移動中の緊張を和らげるために、排泄や軽い運動で「いつも通り」の時間をつくってから出発しましょう。

お散歩の最後に「おすわり→ごほうび→車へ乗る」という流れを作っておくと、移動前の興奮も抑えやすくなります。

いつものブランケット、お気に入りのおもちゃ、愛犬の匂いがついたタオルなど、嗅覚を安心させるアイテムは効果的です。移動中やチェックイン直後に「自分の空間だ」と感じさせてあげることで、興奮を軽減できます。

新しい環境では、見慣れた物の存在が“心のよりどころ”になります。不安を感じやすい子には、クレートに入れた状態でブランケットをかけてあげると安心度がさらに高まります。

宿に到着したら、いきなりベッドやご飯ではなく、ゆっくりと室内やドッグランを歩かせてあげましょう。愛犬のペースで周囲の匂いや音を確認することで、安心感が生まれ、落ち着いて過ごせるようになります。

このときリードを付けたままで歩かせると、飼い主との「一緒に探検してる」という安心感も得られます。慌てて自由にさせないのがポイントです。

「ドッグにグッドなログハウス鳥羽」では、ウッドデッキ直結のドッグランや、自由に遊べるアスレチックスペースも完備。愛犬と一緒に安心して探索できる環境が整っています。

旅先でもできるだけ「いつもの流れ」を意識してください。例えば、遊び→食事→休憩といった日常のリズムを守ると、愛犬も混乱せずにリラックスできます。

「普段通り」のリズムは、ワンちゃんにとって最大の安心材料です。食事の時間や回数もなるべく自宅と揃えましょう。

ログハウスでは冷蔵庫や電子レンジ、ドッグフード用の器も完備。無添加の犬用おやつも備品ワゴン内に用意されています。

ソファに乗らない、玄関に近づかない、吠えたら無視するなど、旅先でも軽いルールがあると愛犬は安心します。「ダメ」と叱るのではなく、静かに指示して“こうすれば落ち着けるんだ”という体験を積ませてあげましょう。

旅先では「してほしい行動」を伝えることが大切。「ここでおすわりしていようね」と指示するだけでも、落ち着いて行動しやすくなります。

旅の非日常にワクワクしすぎてしまうワンちゃんにこそ、事前の“切り替え習慣”が効果的です。

「ドッグにグッドなログハウス鳥羽」では、旅先でも安心して過ごせる工夫や、備品・スペースを揃えています。